COLUMNコラム
- 2024.10.10
- オフィス
おしゃれなオフィスリノベーション実例5選!費用やメリットを解説
「おしゃれなオフィスにリノベーションをしたいけど、どこの会社に依頼すべき?」
「オフィスをリノベーションする費用はどのくらいかかる?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
社員のモチベーションをあげるためにも、オフィスはおしゃれで快適な空間にしたいですよね。
そこで本記事では、おしゃれなオフィスリノベーションの実例5選を紹介します!
また、費用やリノベーションを成功させるポイントも解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.オフィスリノベーションのメリット
オフィスリノベーションをするメリットは、以下の5つです。
・社員のモチベーションが高まる ・業務の効率化が期待できる ・企業イメージやブランディングの向上ができる ・来客時に好印象を与えられる ・経費を削減できる |
順に説明していきます。
(1)社員のモチベーションが高まる
オフィスリノベーションを行うメリットは、社員のモチベーションの向上です。
オフィスが綺麗になり、おしゃれになることで働きやすさがアップし、機能面をリノベーションすることで快適性もプラスされます。
社員の「こんな会社で働きたい!」を叶えることで、離職率を低下させ、業務効率を上げることも期待できます。
また、オフィスが新しくなったことにより社員同士の共通の話題が増え、会社全体のコミュニケーション促進にも繋がりますよ。
(2)業務の効率化が期待できる
オフィスリノベーションでは、デスクレイアウトで無駄な動きを減らしたり、社員の共有スペースの設置で情報共有が迅速に行えたりと、業務の効率化も期待できます。
例えば、チームで行う仕事が多い会社では自由度が高く、状況共有のため気軽に集まれるデスクスタイルにするのがおすすめです。
一方で、個人で行う業務が多い場合には、集中スペースの設置やブース型のデスクレイアウトにすることで集中力を上げることが可能です。
仕事内容に合ったオフィススタイルにすることで、業務の効率化を図ることが可能です。
(3)企業イメージ・ブランディングの向上ができる
おしゃれなオフィス、印象的なオフィスは企業イメージ、ブランディングの向上も期待できます。
例えば、洗練されたオフィスデザインで来客に好印象を与えたり、休憩スペースが充実したオフィスにすることで会社の関心度を高め、就職希望者を増やすことも可能です。
他の会社にはないような空間・デザインを作ることで「この会社で働きたい」と思わせることができ、企業としてのイメージアップにも繋がります。
(4)来客時に好印象を与えられる
オフィスをおしゃれにリノベーションすることで、来客時に好印象を与えられるのもメリットのひとつです。
例えば、来客スペースにはグリーンを多く設置し、清潔感をプラスしたり、新しくなったオフィスを見えるようにすることで「この会社は安定した経営をして、社員を大切にしているんだな」と、会社の信頼度を高めることも期待できます。
オフィスをリノベーションすることで、来客時にも自然に企業アピールができるため、好印象を与え会社の価値を高めることができますよ。
(5)経費を削減できる
オフィスリノベーションでは、経費の削減も期待できます。
例えば、照明を変えることで無駄な電気代の削減をしたり、日光などを考慮した配置で光熱費を削減したりすることが可能です。
また、オフィスの風通りを意識しリノベーションを行うことで、空調電気代の削減にも繋がります。
2.おしゃれなオフィスリノベーション実例5選
ここでは、FINDで手掛けているおしゃれなオフィスリノベーションの実例5選を紹介します。
これからオフィスリノベーションをお考えの方は、多くの実例を参考に真似できるポイントはどんどん取り入れるのがおすすめです。
(1)スタッフの憩いの場となる屋上ガーデン
WEBサイトの企画・制作・運用等を営なわれている、ビー・ピー・ネット様の事業拡大によるオフィスリノベーションをした実例です。
上記物件では、各フロアをあえて異なるデザインにすることで『飽きない象的なオフィス』を実現しました。
屋上は芝生を育てつつ建物への影響を最小限に抑える芝生とウレタンを活用した、本格的なガーデンペースを設置しています。
イチゴや野菜を育てる家庭菜園スペースもあるため、従業員皆さまの憩いの場所となっているそうですよ。
また、大きなテーブルがあるデッキスペースは、コロナ禍でも密にならず打ち合わせを行う場所としても活躍しています。
費用 | – |
築年数 | – |
面積 | – |
区分/間取り | 屋上/オフィス |
(2)bpnet Office Renovation
WEBサイトの企画や制作、運用を営なわれている、ビー・ピー・ネット様のオフィスリノベーションをした実例です。
上記物件は、2Fはワークスペース、3Fはワークスペースにインテリア、アートなどをプラスしたことで、印象的な空間を実現しています。
オフィス全体は温かみのある雰囲気に仕上げることで、社員も来客者にも好印象を与えられるのが魅力です。
費用 | 1500万円 |
築年数 | 39年 |
面積 | 110㎡ |
区分/間取り | 共同住宅/RC造 |
(3)アパレル事務所リノベーション
アパレル企画会社様のオフィスリノベーションを行った実例です。
上記物件では、照明と床材をメインにリノベーションし、ヴィンテージ感あふれる空間を実現しました。
既存床のタイルカーペットは、木目調のビニルタイルとすることで、コストコントロールしながらも空間の印象を大きく一新しています。
また、オーダーメイドで制作した打ち合わせ用のテーブルは、空間全体の木目×黒をより一層際立たせています。
オーダーテーブルの中心には、印象的なデザインのペンダントライトを設置し、無造作な中にも雰囲気のあるおしゃれな空間になりました。
費用 | – |
築年数 | 37年 |
面積 | 73㎡ |
区分/間取り | オフィスデザイン |
(4)IT Office Renovation
業務系情報システムの設計や開発を中心に、お客様の信頼に日々お応えされているソフテム様のオフィスリノベーションを行った実例です。
上記物件では、オフィスの顔になるエントランス、アイデアを出しやすいミーティングルームなど、来客者や働く方が快適に過ごせるようリノベーションしています。
特に、大会議室は間仕切り壁を開閉できるようにデザインしたことで、オフィスエリアを柔軟に使用できます。
ミーティングルームの壁面はホワイトボードになるシートを採用しているため、自由なアイディアを出しながら風通りのいいオフィスを実現しました。
費用 | 2000万円 |
築年数 | 22年 |
面積 | 308㎡ |
区分/間取り | 商業施設/SRC |
(5)Like a Museum
自宅兼仕事場ともなる築50年のヴィンテージマンションを、リノベーションした実例です。
上記物件では、『美術館のようなモノトーンでスッキリとした空間』をコンセプトに広々としたLDと寝室が隣接するプランを提案しました。
職場として活用するダイニングには、こだわりのインテリアやグリーンをプラスし、清潔感のある空間を演出しています。
また、寝室とリビングを間仕切るアルミフレームのガラス引き戸の床材は、モールテックスを採用したことで耐久性、防水性、デザイン性を兼ね備えました。
物をより吟味して丁寧に選ぶことで、フラットで透明感のある空間を実現しています。
費用 | 850万円 |
築年数 | 53年 |
面積 | 85㎡ |
区分/間取り | 1LDK+WIC |
3.オフィスリノベーションをする費用目安
全面的なオフィスリノベーションでは、坪単価50~65万が平均的な費用目安となっています。
また、費用を抑えてオフィスのイメージチェンジや清潔感のアップを目指したい方は、施工場所別にポイントでリノベーションを行うのもおすすめです。
施工場所ごとのオフィスリノベーションの費用目安は、以下の通りです。
床・クロスの張替え | 約20万円~約50万円 |
間取り変更 | 約60万円~約200万円 |
トイレ | 約14万円〜約32万円 |
玄関 | 約10万円〜約20万円 |
FINDでは、床材の変更のみや壁紙の張り替えなどのポイントリノベーションも得意分野のひとつです。
「オフィスを明るくしたいけど、どのようなリノベーションをしたら分からない」「ガラッとイメージを変えて、旗田らきやすいオフィスにしたい」など、ざっくりとした相談でも可能です。
オフィスリノベーションの実績が豊富なため、理想のスタイルを形に落とし込みながら、予算内でできることを提案させていただきます。
お見積もり・相談は無料で承っていますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
4.オフィスリノベーションを成功させるポイント
オフィスリノベーションを成功させるポイントは、以下の3つです。
・リノベーションの目的を明確にしておく ・信頼できるリノベーション会社を選ぶ ・利用する社員の人数、出社状況などを把握しておく |
順に説明していきます。
(1)リノベーションの目的を明確にしておく
オフィスリノベーションを成功させるためには『目的・ビジョン』を明確にしておくのがポイントです。
例えば、以下のような目的があると、リノベーションすべき内容が分かり、プランも作成しやすくなります。
・社員の集中力を上げられるオフィスを目指したい ・企業ブランディングを強化したい ・快適に過ごせるオフィスにしたい ・光熱費を削減したい |
オフィスリノベーションでは、現状の課題を洗い出し、変えたい部分を決めておく必要があります。
また、「どのようなオフィスだと嬉しいのか」を従業員から聞き取ることで、会社全体の満足度の高いリノベーションを行うことが期待できますよ。
(2)信頼できるリノベーション会社を選ぶ
オフィスリノベーションを成功させるためには、信頼できるリノベーション会社を選ぶのがポイントです。
信頼できるリノベーション会社かどうか見極めるためには、以下のポイントに注目してみてください。
・デザインから施工まで一貫して対応してくれるか ・オフィスリノベーションの実績はあるか ・担当者との連絡は、見積もり依頼の段階でスムーズに進んでいるか ・アフターサービスは充実しているか |
オフィスリノベーションでは、自社のイメージに合った提案をしてくれる実力のあるリノベーション会社に依頼するべきです。
現状の不満や悩みを汲み取りながら、ベストな提案をしてくれるリノベーション会社に依頼しましょう。
(3)利用する社員の人数、出社状況などを把握しておく
オフィスリノベーションでは、社員の出社状況などを把握しておくのも成功させるためのポイントです。
在宅勤務も多くなってきた昨今では、普段からオフィスを利用する社員の人数などを確認しておき、机を並べるスペースを計算しておくべきです。
特に、たまに出勤する社員のために常にスペースを確保しておくのはもったいないため、フリースペースなどを設けて対策するのがおすすめです。
使える空間を広くしておくことで、過ごしやすいオフィスにリノベーションすることが期待できますよ。
5.オフィスリノベーションの注意点4つ
オフィスリノベーションを行う際の注意点は、以下の4つです。
・現状回復が必要かを確認しておく ・リノベーションできる施工範囲を確認 ・消防法に配慮する ・リノベーション工事期間は作業場所の確保をしておく |
順に説明していきます。
(1)現状回復が必要かを確認しておく
賃貸契約のオフィスをリノベーションする際には、現状回復が必要かを確認しておきましょう。
原状回復とは、退去時にオフィスを入居前の状態に戻すことです。
現状回復では、借主が100%負担して行う必要があるため、取り外しやすいリノベーションを行うのがおすすめです。
賃貸のオフィスで現状回復が必須な場合でも、床材の変更や間仕切りの設置などリノベーションできることは多くあります。
事前にリノベーション会社に原状回復が必要な旨を伝えておくことで、今後取り外す際の負担が少ないプランを提案してもらうことができますよ。
(2)リノベーションできる施工範囲を確認
オフィスリノベーションでは、どこまで変えていいのかなど施工範囲を確認する必要があります。
例えば、マンションオフィスの場合、規約によって床材の変更がNGなケースなどがあります。
どこまで変えてOKなのかは、マンションの管理規約に記載されているため、事前に確認しておくようにしましょう。
(3)消防法に配慮する
オフィスリノベーションを行う際には、法令で定めれている消防法などに配慮すべきです。
消防法では、消火設備や警報設備、避難設備、消防活動用設備の設置が義務付けられています。
また、オフィスの廊下幅についても建築基準法による基準があるため、実際に避難できるのかも考慮しながらリノベーションを行わなくてはいけません。
ただし、リノベーション会社に依頼する場合は、プロが法律の観点からも抜かりないプランを作成してくれるため、安心して任せることができますよ。
(4)リノベーション工事期間は作業場所の確保をしておく
オフィスリノベーションでは、工事期間中の作業場所の確保もしておきましょう。
部分的なリノベーションでは、変わらずオフィスで作業を行うこともできますが、フルリノベーションやスケルトンリノベーションでは作業場所の確保が必用です。
現在のオフィスから近い場所で一時的に借りれるオフィスはあるかなど、リノベーション前に確認し社員の負担にならないようにしておくべきです。
オフィスのリノベーションならFIND!
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ライフディレクション事業部 設計チーム / 一級建築士 / 既存住宅状況調査技術者