COLUMNコラム
- 2020.07.04
- 住宅リノベーション
ヘリンボーンフローリング
ヘリンボーンのフローリングはとてもご要望の多い、フローリングです。
「ヘリンボーン」とは、フローリングの貼り模様の事で、西洋では、「ニシンの背骨の形」に似ているところからヘリンボーンと言われております。※herring(ニシン)・bone(骨)
日本では、「杉の葉の形」に似ているところから杉綾(すぎあや)、と言われております。
通常のフローリングとは全く異なった貼り方で、貼りあがりはとても高級感のある仕上がりになります。
実際に施工したお宅を是非ご覧ください。
今回の工事では、チーク材のヘリンボーンを採用しました。
元々高級感のあるチーク材ですが、ヘリンボーン貼りにすることで増々高級感のある仕上がりになっています。
床だけでとても存在感があるので、床以外はシンプルにして床を主役にしたお部屋にすると素敵です。
そしてこちらは、オーク材のヘリンボーンです。
チークとはまた違った印象で、ナチュラルな雰囲気にヘリンボーンの高級感が合わさってとても素敵な雰囲気です。
貼り方が少々特殊なので、施工費や床材の費用が通常のフローリングよりも高めですが、リビングだけ等、部分的に贅沢にしてみるのも素敵ですね。
笠原 圭一郎
ライフディレクション事業部 設計チーム マネージャー / 二級建築士 / キッチンスペシャリスト