COLUMNコラム
- 2020.07.04
- 住宅リノベーション
天井もこだわりたい!
本日は『天井にもこだわりたい!』をテーマにしてみました。
リフォームやリノベーションというと水廻り交換やクロスや床の貼り替え、などこだわりポイントはお客様次第! ですが、天井もこだわりのポイントになること、お忘れではありませんか?
マンションだと天井に梁がある家も多くあり、天井に段差があることも。
それをメリットと考えるかデメリットと考えるかで、空間の印象も変わってきますよ。
戸建ですと吹き抜けの空間を、化粧梁を用いてアクセントとすることもあります。
吹き抜けとなると空調のメリット、デメリットのお話もありますが、、、シンプルにフラットな天井もあれば折り上げ天井を用いることによって、より高さを感じられる空間に演出することもできます。
例えば、最近の事例に多い躯体を表した天井。
ザックリとした印象になり、ライティングレールやダクトなどが露出になります。
同じライティングレールとダクトが露出でも、天井を仕上げれば雰囲気も変化。
柔らかい印象になります。
また、ライティングレールを黒にすると引き締まった印象になりますね。
壁一面アクセントクロスを貼るイメージで、天井にアクセントクロスや異素材を張ることも!
基本的には床の色が一番濃い色で、続いて壁、最も明るい面を天井とするというのがセオリーなのですが、天井を濃い色にすることにより天井が低く感じてはしまいますが、落ち着いたのスペースということも演出できます。
あまりこだわりはないと思われる天井ですが、やってみるとグッと空間の印象が変化するポイントになると思いますよ。
ただ天井のクロスを貼り替えよう! 特にこだわりはない!! とお考えでしたら少し新しいアイディアとなればと思います。
どうぞ、ご検討ください!
ライフディレクション事業部 設計チーム / 一級建築士 / 既存住宅状況調査技術者