COLUMNコラム
- 2020.07.04
- 住宅リノベーション
ダークカラーを使うリノベーション
今回は、ダークカラーを使ったインテリアをご紹介いたします。
当社の施行例でもよく取り入れるのが、黒い建具です。
特にリビングドアでの黒使用率が高いです。
ガラスが入っていることが多いので、黒にしても重くならずに、空間のアクセントとして、全体を引き締めてくれます。とてもおすすめです!
こちらは壁へ黒を入れています。
床、壁、天井すべて白っぽい色でまとめた中に、ダークカラーの壁。
とてもシックですね。
他が白や淡い色なので、暗さを感じません。
お次は、床にダークカラー。
暗い色は後退色のため下方へ持っていくと、天井が高く見えるという効果があります。
最後は洗面室です。
壁面をすべてダークカラーにしています。
室内が暗くなるのは否めませんが、「女優ライト」+「暗い室内」で、鏡に映る人物にスポットが当たるようになります。
舞台裏のメイクスペースもこんな感じですよね。
濃い色=暗くなりそう
というイメージはどうしても払拭できませんが、使い方次第では、実はかなり使いやすい色なんです。
是非、リフォームや模様替えのご参考にしてください♪
海老澤 知絵
ライフディレクション事業部 設計チーム / 一級建築士 / 既存住宅状況調査技術者